♪ 近況報告です ♪
(H23.6.7)
今年は何だか春が早足で通り過ぎ、周りでは、あちこちで田圃の準備が進んでおります。
燕も何だか気忙しそうに感じるのは、気のせいでしょうか。
何と、前回から4カ月も経ってしまいました。
もう自然消滅してもイイか、って勝手に思いながら。
…いつ迄も進歩していません。
<H23.4月研修参加>
T.ひざの健康講座(藤井唯誌氏)
U.バリアフリー展
V.「人間といういのちの相(すがた)ー生老病死ー・病いといういのちの相」公開講演会
<H23.5月研修参加>
「人間といういのちの相(すがた)ー生老病死ー・死いといういのちの相」公開講演会
(ひざの健康講座)
ふと新聞の折り込みに入っていた市民公開講座の案内。
利用者のご家族の中にも、人工膝関節手術を受けている人もあり以前から興味が有ったHP。
“これはチャンス”と近所の会場へ向かいました。
1時間半ではとても足りない程に、内容の深いものでした。
『診断方法としてレントゲン撮影を行う際、特に立位での撮影が非常に有効である』
知りませんでした。
(バリアフリー展)
4月になると「もう一年かぁ。早いな〜」と毎年、感じます。
なるべく多くの講演会等に参加し、その合間に展示会場を回るので、十分に回れずいつも心残りで帰宅します。
会場では、ユーザー(利用者や家族)の方々が車いすに乗って、真剣な眼差しで回っている姿が
“自分に必要な新しい何か”を求めていると感じます。
その中のひとつでも役に立てるような知識や技術を身につけて行きたいと、これも毎年、心に刻まれます。
(人間といういのちの相(すがた))
ー生老病死ー 人はだれもが、生まれ、老い、病み、死んでいく…
京都の東本願寺で4回にわたって開催されます。
残念ながら、昨年開催された第1回目の時は未だ知らずに聴講出来ませんでしたが、4月・5月と参加しました。
4月は「病いといういのちの相」。
講演者、徳永進氏。死と隣合わせの現場の人間だからこそ、その言葉が強く深く心に入ってきます。
私がターミナルとなったら、未だその時に徳永氏が野の花診療所のDRであれば(失礼)
是非お世話になりたいと、この場を借りて勝手に希望を伝えておきます。
また、パネリストの田口弘氏とは初めてお会いしましが、とても魅力的な人でした。
5月は「死といういのちの相」。
講演者、田口ランディ氏。この時に初めて知った方ですが、小さな身体からは考えられない程、自己をしっかり表現する
「作家となるには、やっぱり、これくらいでないとダメなんだなあ…」と妙に感心し聞き入りました。泣きました。
泣きながら、でも隠しだてのない正直な「死」に対する思いに、何故だかとても清々しさも残りました。
本当なら、既に4回シリーズが終了しているのですが、震災があり、3月の開催予定分が9月に延期されます。
「老いといういのちの相」。
それらは全く自然なものであり、また万人に訪れるものです。
そして私達の仕事は、まさしく『老い、病い、死』といういのちのすがたを、共に歩んで行きます。
< PS >
徳永進氏の言葉にもっと触れたくて、久しぶりに図書館から本を借りました。
「心のくすり箱」の中で、書き留めておきたい文を2つ紹介致します。
ともだち
「アメリカ手話留学記」の中に
アメリカのろう者が「あなたはあなた自身よ、健聴者の世界に合わせるのではなく、難聴である自分を受け入れ、主張して生きていくのよ」と言われ
難聴を恥ずべきもののように扱う日本とは全く違う世界を知り、勇気を与えられた。
「すべての健聴者たちへ」詩 (日本語訳)
私の前を歩かないで
ついていけないかも知れないから
私の後ろを歩かないで
引っ張ってあげられないかも知れないから
一緒に歩いてほしいの
そして、ともだちになって
ベッドサイド
寺本松野さん。
「ベッドサイドで患者さんのケアをしなければ、ほんとうの看護のよろこびは生まれてこない」
「看護する者の手は、病人のために差し伸べられる時、不思議な力を発揮する」
「逃げ出したい気持ちがあってこそ、とどまる勇気が育つ」
「ほんとうの心を込めて握る、それってすごくうれしいんです」
「一日一日を病人とともに出発する。今日一日のために」
…患者さんのためにでも自分のためにでもなく、今日一日という時間のために出発する。一日という時間のために仕事をしたい。
寺本さんは臨床の渦の中にいた。だからベッドサイドがきれいごとでは済まない困難の場であることを知り尽くしていた。
喜びだけでなく悲しみが、やさしさだけでなく残酷さが、思いやりだけでなく怒りが、そして多忙が、排除が、権威が、過誤が、無念さが臨床に影を落としている。
寺本さんは、臨床に落ちている影をそのまま見ている。
影を見ても虚無には陥らない。
陥らず、手探りをしながら、手を患者に差し伸べ、そこに小さなあかりを灯す。
その姿にぼくらは共感し、ほっとするのだろう。
(H23.2.6)
梅の花の甘〜い香りが、立春を招いて来ました。
未だ未だ朝晩は冷えます。だからこそでしょうか、昼間の暖かな日差しを感じると
“がんばろーっと”空に向かって背伸びをします。
<H23.1月研修参加>
T.介護講座〜脳卒中患者の理解・リハビリ〜
U.「みんなで考えよう。在宅医療と褥瘡管理」(大阪)
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T.脳卒中の講座は、何度も繰り返し受講します。
その度に新しい事を学びます。
特に今回、プリントの画面だけですが、実物大の脳を見て、何とも神秘的だと感じ入りました。
奈良県総合リハビリテーションセンターに勤めているセラピストの方々の、地に足を付け踏ん張りながら
個々の役割をしっかりと行う姿勢に、いつも思います。
目標を持って、その人、個々の可能性を引きだそうと諦めない、このようなセラピストと繋がる事が出来れば
どう生きていこうかと迷っているご利用者の方々が、きっと何かが違ってくるだろうと。
U・在宅褥瘡セミナーも毎年受けます。
その度に、また新しい事を学びます。
医療職でなくても、最低限の知識が介護現場には必要だと痛感します。
美濃良夫氏、寺師浩人氏。講義の時間が短すぎる程、内容の詰まった充実した講義でした。
また在宅訪問でも「皮膚・排泄ケア認定看護師」が活躍出来る場を、この奈良の田舎にも…
と、切に願っております。
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一緒に仕事をしていた訪問介護事業所が3月で閉鎖となり、新しい事業所の選択に困窮しています。
当たり前のように電話で簡単に依頼したり相談したりしていた事が無くなる、それはとても大きな存在であった事、
多くの事業所の方々に支えられて、今、こうやってケアマネの仕事が成り立っている事にハタと気付き、
今更のように、深く感謝・感謝です。
前の事業所が良い程、次の事業所選択がとても大変である事も、今回新たに経験した次第ですが…
「またいつか、一緒に仕事が出来る日を楽しみにしております。
いつも影ながら、しっかり支えて下さり、本当にありがとうございました」
(H23.1.9)
新年、明けましておめでとうございます。
昨年末から、すっかりご無沙汰しておりました。
今年は、少しだけでも風が通り抜けるスペースを心に持ちながら、公私ともに時間を大切にして行こうと、自分自身に言い聞かせてスタートです。
去年の事の報告になり、恐縮です…
<H22.10月研修参加>
T.福祉用具適合支援セミナーC:米崎二朗氏
U.糖尿病シンポジウムin奈良
<H22.11月研修参加>
T.摂食・嚥下のプロになろう!〜歯科衛生士が行う嚥下リハ〜:野原幹司氏
U.福祉用具適合支援セミナーD:米崎二朗氏
<H22,12月研修参加>
T.介護講座〜フットケアと排泄ケアについて〜
U.高齢社会を共に生きる〜講演会:鷲田清一氏「老いとどう向き合うか?」
V.福祉用具適合支援セミナーE:米崎二朗氏
W.ファシリテーションの可能性〜元気になる会議:ちょんせいこ氏
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(福祉用具適合支援セミナー)
昨年7月から6回シリーズで始まった『日常生活におけるポジショニング・アプローチ』米崎氏のセミナーを、無事休む事なく終えました。
主にセラピスト対象の内容は、技術的に毎回高度で、自分の知識の無さに毎回、悔しい思いでした。
しかし、米崎氏の『我々、支援者としての立ち位置。ケアする側が、やりたい事をやるのではない。やらなくてはならない事を淡々と行う』事の基本を
何度も何度も 学びました。日々の業務の流れの中で、忘れてしまいがちであり、でも決して忘れてはならない事です。
(糖尿病シンポジウムin奈良/糖尿病のうそ・ほんと)
先ず、本田佳子氏講演の「食事療法のウソとホント」〜気をつけよう!食事療法の落とし穴〜は、興味深かったです。
糖や脂肪を燃焼させる効果として、“食物繊維”が重要である事!
栄養の底力とその大きな役割を、医学的・栄養学的な面から関連した内容でした。もっと講義を聞きたかったです。
次に林啓子氏講演の「笑いと食事」も、思っていた以上に興味を持ちました。
「笑いは病気を治す事は出来ないかもしれないが、病気を治そうとする力をくれる」と。
「笑いによって生み出される前向きな気持ちが、生活習慣病の改善となる」と。納得!!
(摂食・嚥下のプロになろう/病院から在宅へ!キュアからケアへ!)
『“最期まで、口から食べる事”を、支え続けていく』 …そうです。その通りです。
嚥下訓練(治療)から嚥下支援・介助(ケア)へ。
【嚥下の5期】:患者が頑張るのではなく、支援・ケア・介助
@先行期(認知期):食べ物を口に入れる迄 <声掛け・嗜好・姿勢・口腔マッサージ>
意識レベル、理解度、五感⇒低下していると誤嚥し易い為、食前の口腔ケア・声掛け・嚥下体操・見えやすい食器の色等、目覚めを促す。
A準備期 :食塊(しょっかい)を形成する ・食べ物を飲み込みやすい性状にまとめること <食事内容の決定・歯科治療>
誤嚥は喉でおこるが、原因は口にある⇒口腔機能に適した食事の提供。(EX.ドライマウスの人の場合、水分の多い食事形態等)
B口腔期:咽頭への送り込み。嚥下反射をスタートさせる <交互嚥下・リクライニング>
C咽頭期:気管を保護する。食道へ送り込む <食事の工夫・姿勢・口腔ケア・呼吸リハ>
*誤嚥=誤嚥性肺炎ではない ⇒誤嚥の量・内容・体力・免疫力
D食道期:食道の蠕動運動によって胃まで送る <ゼリー嚥下・姿勢・半固形化>
(鷲田清一氏『老いとどう向き合うか?』)
是非、一度お会いしたかった人です。心に残った言葉を…
・自分1人で出来る事が減ってくる。
・他人にしてもらう事が増えて、自分が他人にしてあげる事が減ってくる。「すまんなあ」という思いが嫌でも募ってくる。
・自分は周囲に迷惑を掛けてばかり。こんな自分でも未だ生きていて、いいんだろうか?
・世の中に、誰も自分を必要とされない。
・“何が出来るか・何をしてきたか”で評価する事が、空気のようになっている社会。
・高齢者介護は、人生の1ステージにしか過ぎない(人生で、必ずいつか、しなければならない。されなければならい。)
・24時間介護、完全要介護が必要なのは、赤ちゃん。人は、時にケアする側にまわり、またケアされる側にまわる。
・何故、突然に「介護問題」として、なるのか?
@仕事を退いてからも、同じ程(30〜40年)を生きていく
A未だ、その仕組みが出来ていない
Bかつては、介護の手が、いっぱい有った(地域社会に力が有った)
C介護する側からばかり(介護問題として)語られてきた
D自ら“老い”を語るチャンスが少ない。文句を言うと、良いケアが受けられない→“素直でかわいい、お年寄り”になるよう強いられている?
言いたい思いが有るはずなのに、そういう事を出せないプレッシャーが有る?
・労働でないもの、仕事でないもので。自分の持ち場は、人生の中で変わる。
・人は何も出来なくても、そこに居るだけで尊厳があり価値がある。
・後に生まれた者が、先に生まれた者の介護をする。人類だけが持つケアの能力。
(ファシリテーションの可能性〜元気になる会議:ちょんせいこ氏)
これで3回目です。何回も、ちょん氏の講義を聞く度に、毎回が新鮮にドキッとさせられます。
何より、どうにかしなくてはならないと分かっていても、迷うだけの自分の気持ちの整理が、ゆっくりと見えてきます。
毎回、心が軽くなって帰る事が出来ます。
ですので、未だ未だファシリテーターとしては…ですが。
また、行ける限り追っかけたいと思います。
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昨年末頃に、数名の方がお亡くなりになりました。
そしていつも、少し時間が経ち、考える事になります。
この仕事を継続していく力量が自分にあるのか?と。
最期の時間を共に過ごさせてくれる事を許してもらい、心から感謝しております。
(H22.10.25)
いつも近況報告が遅れてばかりの私ですが
心に深く残る言葉と巡り合ったので! チョットだけ・・・
★★★
『舞台は回る』
辛くても、自分ひとりで、もがかない。
舞台から降りないで時間をかけていたら、自然と舞台は回るからと辛いこころにエールを送る。
医療の現場は面白いのだが、一対一でしか成り立たないから効率は悪く、どうしようもない場面では切ない気持になることが多い。
「そのうち舞台は回る」、ぼくはぼくにそうつぶやいている。
★★★
朝日新聞〜スタイルアサヒ〜
“診療所の窓辺から〜小笠原望氏〜「どんなに辛くても、そのうち舞台は回る」より抜粋
私達の仕事は、障害や高齢・疾患から、ご縁があり出逢い、一緒に歩み出します。
そこに死がある事も、避けて通られない、いつも分かっている事です。
分かっている事なのですが、ポキっと音を立てて、こころが折れます。
折れたこころに、暖かさを掛けてくれた言葉です。
(H22.10.10)
バイクで走っていると、どこからか漂うキンモクセイの香りに和らぎ、
コスモスの花々に魅せられ、空には秋の雲がゆっくり流れています。
少しだけ足を止めて、その時間を楽しみます。
<8月研修参加>
T.高齢者虐待・成年後見制度(介護講座):櫻井美智代氏
U.糖尿病と薬:菅濱淳仁氏
V.福祉用具適合支援セミナーA:米崎二朗氏
W.ホスピス講演会(奈良県ホスピス勉強会10周年記念):柏木哲夫氏
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T.成年後見制度が出来てから、もう10年が経っているとも知らず、その内容も
あやふやなままでケアマネをしていた自分が、恥ずかしい限りです。
今回の講師であった櫻井氏の説明は、症例に沿って、とても分かりやすかったのですが
やはり1回や2回では十分に理解出来ない程に、多くのケースがある事を痛感すると同時に
更に今後は、この制度を利用するケースが増えて来ると感じました。
また、“選挙権・病気になった時・葬儀”等、今後の課題は多いです。
だからこそ、 しっかり勉強して行かなくては。
U. 初めて薬剤師の方の講義を受けました。
さすがです!専門家ならではの、とても分かりやすい内容でした。
ドンドンと新薬が出て来ている中、医師とはまた異なる、あらゆる方向から疾患や症状を観察していく姿に
正直、今迄、このような薬剤師さんと出会った事が無かった分、驚きでした。
(且つ、おそらく同年代であったような…?!)
多かれ少なかれ、何らかの疾患は皆、持っているはず。
今後のケアマネジメントの際は、このような薬剤師の方の協力が、チームにとって、とても重要だと感じました。
V.<ポジショニング・アプローチの基礎/脊柱側わん(O型・S型)への対応>
2回目なのですが、セラピストの専門用語の中、知らない自分が恥ずかしく
最終回まで必死で喰らい付く気持ちで挑まないと。
「ものを見る目を育てる」事を目標に。
W. がん疾患を持つ人が急激に増えてきていると感じる今日この頃。
3人に1人が、何らかのがん罹患率だと。
怖がってばかりでは、何も始まりません。特に私達の仕事は。
必死で病気と向き合っているご本人やご家族に寄り添い
“症状のコントロール・精神的な支え・その人らしい人生の全う”を、少しでも支援出来るケアを目指して。
<9月研修参加>
T.「もし脳卒中になったら」:日本脳神経外科学会近畿支部学術集会・市民公開講座
U.福祉用具適合支援セミナーB:米崎二朗氏
V.難病患者の在宅療養を地域で支えるために〜患者・家族の思いを受け止めて〜
奈良県難病相談支援センター5周年記念講演会
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T.おそらく奈良県では、最先端の医療を勧めている医師達の講演でした。
それぞれの講演時間の短さに、物足りない思いで受講しました。
もっと事前に、市役所や役場、公民館や広報等に、今回の市民講座を紹介するべきであったと
多くの空席を、とても惜しく思いました。
・講演1:「最初の2時間が大切/t−PAと奈良県の救急体制」:今西正巳氏
・講演2:「脳卒中は予防できる病気です」:中瀬裕之氏
・講演3:「脳卒中合併症に対するニューロモジュレーション療法」:平林秀裕氏
・講演4:「リハビリテーションはどうしたら/回復期リハビリテーション病院ですること。自宅でできること」:森本茂氏
・講演5:「能卒中医療に対する奈良県の取り組み〜脳卒中医療はネットワークで〜」:武末文男氏
★脳梗塞(再発)のサイン
@顔:片側の顔面が動かない
A腕:片側の腕が下がってくる
B言葉:呂律が回らない、言葉が出ない
<1つでも当てはまったら直ちに119番>
U.<排泄関連機器とポジショニング・アプローチ/股関節屈曲制限、膝関節伸展制限への対応>
排泄関連では、やはりコンチネンス協会:環境の整備、オムツの重ね着による股関節・膝関節への影響、褥瘡等、
再認識されられる内容も多く、しかしながら、やはり専門用語の飛び交う中、終日の講義が終わると頭痛が…
V.医師とは思えない程の柔らかな雰囲気を持った近藤清彦氏の講演は、とても優しい時間でした。
近藤氏の講演の中で心に残った言葉を幾つか記します。
・“命を救う医療”と“命を支える医療”(鎌田實氏より)
・“生きがい”と“はりあい”・・・「生きがい」:自分だけで感じられる。
「はりあい」:周りの人に(自分が居る事が)感謝される。“存在の意義”・自分をとりまく世界からの手ごたえ。
・“スピリチュアルケアにおける音楽の有用性”(窪寺俊之氏)
昔聴いた歌や音楽は心のふるさと、心の支えであり、疲労した心に容易に染み込む。
それをきっかけに、今までの人生をふりかえる→人生の肯定的評価。
患者の心に永遠や時間を越えたものを呼び覚ます。患者の魂を揺り動かす。
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(PS)以前、共に仕事をしていた、熱い心を持つCM仲間が、燃え尽き症候群となり休息中です。
私も以前、1年程の長い休暇を取りました。
焦らなくても、必ずまた介護の現場へ戻ってきますヨ。だって、あれ程ステキな笑顔で、この仕事をしていたのですから。
また一緒に仕事が出来るその日を、今から楽しみに、待っています。
(H22.8.28)
残暑、お見舞い申し上げます。
もう直ぐ9月とは思えない程の暑さが続きますネ〜。
また、ボチボチ夏の疲れも出て来る頃。
だからこそ、秋が待ち遠しい!それを楽しみに、もう、ひと踏ん張り。
<7月研修参加>
T.福祉用具適合支援セミナー・日常生活におけるポジショニング・アプローチ@
〜姿勢障害のある人への福祉用具適用について〜:米崎二朗氏
U.力のいらない介助術:福辺節子氏
V.嚥下障害と食事介助(介護講座)
W.糖尿病(大阪)市民講座
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T.待望の、米崎氏の連続セミナーです。PT.OTに紛れこんで参加している為、
昨年度より更に専門的な内容に、付いて行くのが精一杯、汗だくです。
<ポジショニング・アプローチの基礎/脊柱後わん(円背を含む)への対応>
●“ポスチャー(Posture)”:生活に必要なさまざまな動作に対して、身体部位の位置決め、調整をどのように行うか⇒本人の力を引き出す。
・先ずは、椅子に座った状態・ベッド上での状態を考える。車いすの機種に、人を合わすのではない。
・良い姿勢で座らせる事だけに注視するのではなく、その先にある「手が使い易くなった・摂食し易くなった」か。
●高齢の為、円背となる事で、何か起こるか・・・
・圧迫→逆流性胃炎(食欲低下)→誤嚥し易い→栄養が摂れない→元気がなくなる→何もしたくなくなる→皮膚が弱くなる→褥瘡が起こりやすくなる
専門用語の飛び交う中、殆ど知らない自分を恥じ、少しでも掴めるものがあれば…と。あと5回、初心者マークなりに臨みます!
U.福辺氏は、数回TVでお見かけし、また介護雑誌のブリコラージュでの掲載も拝見しておりましたので、楽しみに参加しました。
<福辺流・力のいらない介助術の5つの基本>の中に、『ていねいな介助:声かけ・持ち方・触れ方・動きの伝え方』があります。
とても基本的な事なのですが、しかし忘れ易く、でも不可欠な事だと、再認識。
重度の要介護者であっても、技術を持ってすれば介助は可能であると。
ところが、その講演の帰り際、介護職員らしき人達が「あれは、理想だけ。現実はムリ」と言い合っていました。
おそらく、講演時間が限られていた為でしょうか。少し重たい、複雑な気持ちで帰路につきました。
V.嚥下障害を考えるには、やはり、その身体機能・構造を把握しておく事が必要となります。
何度も、それらを学ぶ機会を繰り返す事で、ようやく3次元的に捉えられるようになってきたところ。
まだまだ、習得が必要です。
W.家族に糖尿病の者が居る事で、真剣に学ぼうというきっかけを得ました。
どんな疾患でも、そうであるように、先ずは、それを『知る』事からスタート。
“糖尿病療養指導士”という存在も初めて知りました。
もし、ご自分やご家族が糖尿病で、最新情報源を得たいと模索しているようでしたら
日本糖尿病協会から発行されている“さかえ”という月刊誌が、分かりやすいですヨ。
(これも、今回の市民講座に参加して、初めて知りました)
・・・市民講座も、あなどれない!受講費は無料の、宝の山ッ!!です。
(H22.7.8)
いよいよ真夏に突進です。
ご高齢者のご家族より、食欲低下の心配が、よく聞かれますが、その際には“脱水”に十分注意して下さい。
摂食量の低下に伴って、水分摂取が低下している事が多く
高齢者等は特にそれが重大な事に繋がって行きます。
<6月研修参加>
T.「忘れていませんか手の価値を」:川嶋みどり氏
U.介護食を作ってみよう(介護講座):小林浩子氏
V・脳外傷共の会・全国大会
W・摂食指導とコミニュケーション研修会:中島知夏子氏
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
T.主に看護師対象の講演でしたが、一度川嶋氏にお会いしたくて参加しました。
川嶋氏は、「看護・ケア」の原点であり基本を、“手”を通じて様々な面から伝えます。
“手で創る看護の価値”・“心を伝える手”・“触れて感じアセスメントする手”・“最高の治療”・・・
看護師の世界は、自らが向上心を持ち続け頑張れば、認定看護師となり飛躍して行ける部分が、
いつも「羨ましいな」と思っていました。 ですから、川嶋氏の“大切なモノを、見失っては行けない!”との話に
改めてケアの原点を再認識。また『毎日、繰り返し行う事がケア』だと。当たり前の事なのですが、でも忘れてしまいます。
以前、何処かの研修で、看護師は昔、今ほどの地位も無かったが、そこから看護師達の懸命な努力・学習・成果を重ね
現在の地位迄、向上してきていると聞きました。
「あ〜、そうか。介護職も、給料が安い・割が合わない(事実ですが)なんて、不満ばかり先走る前に、
今・これからが、専門職としての踏ん張り時なんだ」と痛感。
手を握り、相手の力を確かめ、脈拍に触れ、手浴・足浴をしながら、その時間を共に過ごそう。
<*嚥下障害患者への経口摂取→体位と1回量と角度>
<*脳卒中・パーキンソン病患者では、手浴・つぼマッサージを行う事で、言語のつぼと繋がり、言葉が出やすい>
U.管理栄養士の講義は初めてです。ややご年配の小林氏。とても分かりやすく、且つ専門性に深く
私が勝手に想像していたよりも、遥かに内容の濃いものでした。
「食べる」動作⇒
食欲を感じる→口に食べ物を入れる(摂取)→よく噛む(咀嚼)→飲み込む(嚥下)→食べ物を消化する→栄養を吸収する→不要なものを排泄する
上記の流れの、ひとつひとつの老化現象・症状を把握し、其々に合った対応や配慮を行う事で、『食べるを尊重』していく。
現役で活動され、数多くのケースを担当されている上での説明は、十分直ぐに実践出来る内容ばかりで
ここでも 「専門職としての強い力」を感じました。
V.高次脳機能障害について、学べる貴重な機会。まして今年は奈良で開催。ラッキーです。
高次機能障害者は応用や汎化が苦手である為、施設(病院)の中だけでは訓練は完結しない。
“生活訓練は生活する場で”繰り返し行動の定着を支援する生活版ジョブコーチ(生活適応援助)が必要。
…『ジョブコーチ』とは?!初めて聞く言葉です。
→障害者の方が安心して働けるように、会社が安心して障害者の方を雇えるように、ジョブコーチが職場に出向いて
直接的にいろいろな支援を行う事とあります。
また幾つかの講演の中、特に阿部順子氏の講演がとても興味深かったので、少し抜粋致します。
・「できない」を「できる」でカバー:
<記憶障害> ▲出来ない事 ・新しい知識を覚えられない・何度も同じ事を質問する・やろうとした事を忘れてしまう
⇒でも⇒ ◎出来る事 ・昔覚えた知識が残っている・繰り返し体で覚える事が出来る・手掛かりがあると思い出す
<注意障害> ▲出来ない事 ・集中力が続かない・同時にふたつの事が出来ない・うっかりミスがよくある
⇒でも⇒ ◎出来る事 ・短時間なら集中出来る・ひとつずつやるとミスが減る・予め注意点を確認しておくとミスが減る
<遂行機能障害> ▲出来ない事 ・効率よく出来ない・計画が立てられない・指示されないと動けない
⇒でも⇒ ◎出来る事 ・手順書にそってやるとスムーズになる・段取りを決めておくと上手く行動出来る・行動の手掛かりがあると動ける
<社会的行動障害>▲出来ない事・ささいな事でいらいらしてキレる・欲しいと思うと我慢出来ない・依存心が強い・相手の気持ちになって考えられない
⇒でも⇒ ◎出来る事 ・話題や場所を変えるところっと変わる・ルールを決めるとコントロールしやすい・望ましい態度を教えると成長していく
・説明すると理解出来る
・支援のコツ: @使える手立てを活用→ 手順書・ヒントカード等、本人が使えるグッズを探す。日課や行動をシンプルにする。
繰り返し体で覚えるように行動を習慣化する。判断に迷った時のルールを決める等。
A行動の定着を支援する→ ヘルパーは一歩下がって本人の横や後ろに立って見守る。
ヘルパーは行動を直接指示するのではなく、ヒントツールを使って行動出来るように促す。
ヘルパーは支援の方法を勝手にアレンジせず、支援者間で一致した対応が出来るようにする。
Bかかわり方を工夫する→ 説明は短く簡潔に。必要な事はメモに書いて残るように。本人が忘れてしまわないうちに、直ぐに対応する。
説教をしたり、プライドを傷つけるような言い方は避ける。相手を認めるような話し方を心がける等。
資料冊子の中で“JTBIA Letter”より、森本茂氏が記していた言葉も、少し抜粋致します。
“高次脳機能障害は「見えにく障害」という表現。その言葉の方が先走り、あまり知らない医療関係者が、分かりにくい障害、診るのに時間がかかる症状、
面倒な障害・症状と、思われがち。問診は一番大切。患者さんと家族の方々の双方と話しをすればほとんど分かります。患者さん家族の方々の話を聞くことが、
高次脳機能障害と正面から向き合うことの出発点。私達医療関係者がこの障害を避けないで、「正面から向き合うこと」が、患者さん家族の方々の「安心」に
結びつき、さらに障害に立ち向かって行く「勇気」と「自信」と「あきらめない気持ち」を持つ支えになれるのだと思います。”
W.『最期まで口から食べる事に拘り』の言葉に引き寄せられ、いつか会いたいと思っていた中島知夏子氏。
まさしく!です!! その内容は盛り沢山で、圧倒されました。
“障害のある子どもやお年寄りの食べる指導の実践〜食べる喜び伝えるために〜”
・飲み込む事は、最後の自己決定。
・食事指導で一番重要な事は、口を閉じる事(出来ない人は介助する)。
・食べさせる事は、口の中に物を入れる事ではない。
・食べる事は、五感の発達。五感から受け取る情報は、生きて行く力の原点。
・一緒に食べたい人が居る。楽しく食べる。
・“出来るであろう”は“出来ない事”。“出来るようにする“のが専門職。
・スプーンの役割。ひと口量と入れる位置。
・命を掛けて食べている。
〜当たり前のことを当たり前にすることが、“やり続ける原点です。”〜
・…またまた追っかけたい人と出逢いました!!!
(H22.6.18)
御縁があり、この方のケアマネとなり1年半。
何度誘っても、あれ程「デイサービスなんぞ、行かん」と頑として言い張って
1日中ベッドで寝たり起きたりの生活となってきて、更に何度も誘っても断っていたのに。
今はデイサービスの日を楽しみにしている!!!
1回、2回と利用回数が増える度に、険しかった顔に笑顔が増え
ヨタヨタとしていた足取りが軽くなり、いつものパジャマ姿が今日はわざわざジャージに着替えて待っていてくれた。
DSの若い職員の熱心な思いが、見事にこの方のハートを掴んだ。
こんな時は、唯一、仕事冥利に尽きる嬉しい時と、1人でニタっとさせて頂く。
ただ…(この方の妻である)お母さんの“次の彼女”と自負していた私であったが
どうやら、それは時間の問題で、直ぐにあの熱心なDS職員に、奪われてしまい
少ーし寂しいような…複雑な感じ。
(でも、やっぱり、あの笑顔を見ていると、何より嬉しいよナ〜)
(H22.6.1)
ようやく、近隣の田圃に水が入りました。大阪で生まれ育ったので、この風景はとても魅力的です。
稲が実る程に頭を垂れる…です。
<5月研修参加>
T.脳卒中市民講座(豊中市)
U.すすむ&すすむフォーラム 『弱さの力』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
T:脳卒中のご利用者が居る間は、何回も脳卒中講座を受講します。
毎回、参加する度に、知識を得ます。
知っていましたか?冬季は脳出血が多くなりますが、脳卒中が多いのは、この季節(6.7.8月)だと!
また、『tPA』血栓溶解療法を受けるには、検査に1時間程掛かる為、発症後2時間以内に病院へ行く事が必要。
但し、服薬内容や既往症により、全ての人が対応可能ではないとの事。
U:徳永進氏とは、数年前に京都での講演で初めて会いました。医師とは思えない気さくな雰囲気でありますが、
時に鋭くつく。今回は、特に『弱さの力』??に引かれ、参加しました。
浜田晋氏と共のフォーラムなので、“すすむ&すすむフォーラム”だと、行って初めて知りました。
ゲストは谷川俊太郎氏。
話題は『弱さの力』に拘る事なく、笑顔の時間を持てました。
徳永氏の「ですね。DESね」に大笑いし、浜田氏の「治る事がいいとは、限らない」と精神科医の重い言葉に驚き、
TVで見た谷川氏よりも、実際はとても人間味の深い事に驚き、親近感。
『身体が病んでいても、魂が健やか』 今回、一番の収穫の言葉です!
(H22.5.6)
2月に研修を受けた西川勝氏の『ためらいの看護』より一部抜粋します。
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私たちが「認知症」を問うのではなく、「認知症」という不自由を抱えて生きようとしている人から
私たちに向けて発せられている問いにどう答えていくかが大切なのだ。
「認知症」ということばではなく「認知症」を抱える生身の人と、どのような出会いをかたちづくるのか。
「認知症」の真実は、さまざまな人と人の間で作り上げられていくほかはない。
一つのヒントは、認知症の人同士が語らう中にある。
認知症のケアにとって望ましいことは何か。
ぼくの経験から言えることがある。
こまやかにケアが工夫されている場は、援助する者の声が小さく、認知症の人同士の語らいが多いということだ。
認知症の人を、ことあるごとに「何々さあーん」と大きな声で職員が呼んでいるところに、いいケアは滅多にない。
認知症の人同士が、何を話しているでもなく仲良く語らっているそばに、そっと職員がいるような場ならば、
それだけで、素晴らしいケアの世界が開けて見える。
いくらていねいに相手の話を聞いているつもりでも、理屈でわからないことには、こちらの表情がかすかに曇るのだろうか。
お年寄りに比べれば、まだまだ若いぼくには、静かな余裕の感じが乏しいのだろうか。
話をかみ合わせることもない認知症の人同士の不自然に温かな語らいは、簡単に近づけない。
ことばではなく声の肌触りに、お互いの寂しさや悲しみをいたわりあい、喜びを交換している様子が染みとおっている。
これが、ぼくがあこがれる「ていねいなお付き合い」の一つのかたちである。
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是非、一度お読み下さい。
是非、一度西川氏とお会いしてみて下さい。
(H22.4.5)
一年間、ひたすら待ち続けた桜の木々が
この時期には大女優となり大舞台で、 皆の目を楽しませてくれます。
燕も愛する者と一緒に、楽しい歌声を聞かせてくれます。
『ハー』と空を仰ぎながら、この時期は少し原付バイクの速度を落として、訪問。
先月は都合が合わず、研修に参加出来ませんでした。が!!
先日、一年前に研修を受けた石川立美子氏(センター方式活用研修・講師)から突然、メールを頂きました。
「近況報告見ました」と…!?
不思議な御縁ですが、何ともお恥ずかしい…
1人でCM事業を行っている為、自由と言えばそうですが、しかし全てを自分で判断し
責任を持って行く形は、時に自分の力量を越えてしまい、自分で雁字搦めになります。
“等身大で。それより大きく誇称する事もなく、小さく謙遜する事もなく。一歩ずつ。”
暫くこれで行こうと、密かに自分自身に言い聞かせています。
(H22.3.8)
寒い時候から、少しずつ目覚めの春を感じる頃。
通所サービスを断固拒否しているご利用者の方々へ“再度、TRY!”となるこの時期。
さて、何人の方が私のデートの誘いに乗ってくれるでしょうか…?!
<2月研修参加>
様々な認知症の研修を受けても受けても、現場ではいつも戸惑い・迷い・悩みます。
だからこそ、また、藁をも掴む気持ちで、認知症ケアの研修を受けずにはおれません。
今回、西川勝氏の“認知症ケア・集中講義”に参加致しました。
先ず驚いた事は、自筆で印刷された紙が、朝、席に着くと机の上に1枚・また翌日には1枚置いています。
決して達筆とは言い難い(失礼)文字。でも、これは後々、私にとって御宝となる程に魅力的なものになります!
少し長くなりますが、2日間の講義の中で私の心に沁み込んだ言葉を伝えます。
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“認知症として”、相手を見ていたのではないか
自分の知っている所だけを選んで、分かる気になる。自分の枠組みで、自分のケアをしたいだけ。
小手先のケアに陥る事なく、なぜ、この人と出遭った事が、無意味ではないのか。
分からない事、出来ない事に、徹底して付き合う。介護の世界にしか出来ない。
それを仲間の中で、そうやって語り合っていけるのか。黙り続けない。諦めない。
認知症を「不運だ、不幸だ」という社会。
出来る人も、出来ない人も居るのが、社会。
人が“老いる”という事が『問題』として、捉えられてしまっている。“老い”には居場所が無くなってきた。
マイナスの見方ではなく、1日たりとて生きる事を休めない『生き続けて来た』宝物。
そうやって、やっとの事で手に入れる事が出来るのが“老い”である。
人はケアされるだけでは、生きて行けない。
自分が居て欲しいと、思ってくれる人が居るという事。
自分が頼りにされているという事。
出来ない事を、“怒る”・“我慢する” で、返している。
認知症の人の辛さ。
忘れる事の辛さ・ 人から忘れ去られる辛さ・ 今、私の事を忘れ、先のところへ行く「さあ、・・・しましょう」
その人が持っている“今 この世界”を不安にするものなのか・豊かにするものなのか。
人に迷惑をかける事は絶対に必要である。
「すみません」という社会なのか・ 「ありがとう」と言う社会なのか。
人が死ぬという事は、不幸な事でも不運な事でもない。自然の事なのだ。
そのあり方を認知症の人は、愛する人を忘れ、自分を忘れ、初期には辛くて仕方ない。
その中で、必死になって生きている。言葉が通じなくても、体が触れる事はわかる。
自分も辛いし、周りも辛い思いをさせている。
認知症の人達の、初期・中期を越え、その後に、にっこり笑えている。
『パッチングケア』
大きなケアの一枚布ではなく、小さなケアのかけらの積み重ねが、現実のケアの姿になる。
『ていねいな、おつきあい』
いま・ここを大切にする人と人とのあり方を考えます。問題解決の為の理解や操作ではないケア。
『ケアの臨床哲学』
《弱いものに従う自由》:鷲田清一氏
ー 強いものに従うこと、それは「必然」のことである。そうしかしょうがないという意味で、そこに「自由」という余地はない。
そうだとすると、それを裏返して、弱いものに従うということ、そこに「自由」がある、と言えないか −
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そして今、私が出来る事。
“わからないけど、共にいる事をやめない。”
(H22.2.19)
まさしく!三寒四温の日々です。
日中は殆ど訪問している為、冬季オリンピックの結果が分からず
訪問先々のご利用者の方からの、リアルタイムな情報に驚き
それ以上に、ご高齢者の皆様の好奇心に、またまた驚きマス!
<1月研修参加>
T: ファシリテーション、企画づくり講座(ちょん・せいこ氏)
U:日豪国際フォーラム inKOGE(日本ノーリフト協会)
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T:今回は平日2日間、大阪での開催であったので少々業務に支障が伴いましたが、
それでもケア会議においては、この技術を持ってすれば、きっともっと参加している皆が
充実した有意義な会議となるはずです。
*『ファシリテーションとは』→
1人ひとりの「心の体力」をあたため、力を引き出し、共有しながら共にゴールをめざす集団運営のスキル。
創造的で生産性の高い学びや会議、組織経営に有効な進行技術です。
“心は熱く、頭は冷たく”!!! (小心者で直ぐに動揺してしまう自分にとって)今回の講座で肝に銘じた言葉です。
おそらく暫くは、ちょん氏の追っかけとなりそうです。
U:保田淳子氏に会いたくて、参加。
熱く強い信念を持って活動し続けている方です。
*『No Lifting Policy』 →
病院・施設・在宅における持ちあげない看護・介護。
移乗介助による褥瘡を発生させていませんか?
患者さんを移動させるとき…力まかせの介助になっていませんか?
…その移動方法で…あなたも移動させてもらいたいですか?
「何が目の前のこの人にとって必要なことなのか?」
たった一つの移乗介助ですが、「変わらない」と決めつめず、あきらめない心を持って。
プロは自分の最小限の力(声掛け)で、相手に動いて頂く事。
ご利用者のとっての『移乗介助』は→転倒転落・事故・傷・痛み・不安・緊張・気を使う・がまんする・アセスメントがない!
知っているようで、解っていないでしょ?!
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需要と供給のアンバランスから、自由にDSやDC,SSを利用出来ず、必要な福祉用具を使用出来ない現場…
最近、特に、“守りに入る”事業所が多くて、身動きが取れないと感じるのは、私だけでしょうか?
現場では、いつもそのような壁にぶつかりながら、ご利用者やご家族に申し訳ないと
自分の不甲斐なさに、撃沈…。
だからこそ、研修に参加する度に、新しい何か(力)をつかんで行きたいと挑みます。
冒頭の冬季オリンピックでの、モーグル愛チャンの『何で一段一段なんだろう』
その言葉がとても重く、深く、心に残ります。 ガンバレえ〜
(H22.1.7)
新年、明けましておめでとうございます。
今日、久しぶりにお会いした方から「HP見てますヨ」と言われ、アセアセ…
今年は心を入れ変え(?)毎月の近況報告を行いますぅ!頑張りマス〜!!
<昨年11月研修参加>
・なら介護の日:『認知症老人の底力を地域に生かす』
<昨年12月研修参加>
・こころの健康を考える(奈良県老人保健施設協議会)
・ファシリテーションでここからの一歩(日本ファシリテーション協会)
●「人はなぜ心を病むの〜こころのSOSの気づき〜」:吉川 武彦氏
自分自身のこころの疲れを少しでも軽くしたいとの下心で、参加しました。
“歴史的視点・ビー玉人間・こころの風邪”等、様々な面から『こころ』を見る事を学びました。
●以前からずっと興味が有ったファシリテーションの入門講座を、初めて参加しました。
“2人以上、集まる場所では、必ずと言ってよいほど、権利と権利が衝突する。
一方の利益は、もう一方の不利益”
もう、これを聞いただけで、全面的に納得。
(それだから些細な事でも、物事が絡まり上手く進まないんだよな〜)
今回のワークショップは、単純に「入門講座〜その機能と効果を体感する〜」を選択するが
これが大正解!!と言うのも、その講師が “ちょん せいこ”氏であった事。
ちょん氏の、すごいパワーがビンビンと感じられた、4時間がアッと言う間でした。
⇒・連続する日々の暮らし。人と違う事に出会って気付く、体験的な学び
・「聴き合う関係」=学び合う=高め合う=つながり合う
・本来、1人1人 力を持っている。その力を信じ、心の体力を温めながら、意見や力を引き出し
共有(聴き合う)し、ゴールに向かう
・アイスブレイク
・可視化による情報共有
・ファシリテーション≠モチベーションコントロール
・ゴールとルールを共有
・議論の中に、発散⇒収束⇒活用の循環を作ると会議の生産性は高まる
盛り沢山で私の頭の許容範囲では整理出来ず、不完全燃焼となり…
とらい、TRY!!
今月の2日間、ちょん氏を追っかけ、再度受講して来ますぅ。
来月の近況報告を楽しみにしていて下さいッ!(言ってしまった…)
(H21.12.8)
最近、すっかり研修をサボってしまい、どうしたことやら…と
ご心配させてしまっているようであればと、ご報告致します。
8月より11月末迄、毎週大阪へ通い、12/6!!!
大阪城ホールにて、10000人の1人になって第九を初参加して来ましたー。
最初は、毎回の練習の参加に対して、“休みが3回となると、本番の参加が出来ない”
との決まりをクリアーするべく、『練習を休んではならない』との気持ちで通っていましたが、
2回、3回と、練習の回数が増える毎に『練習を休みたくない』と180度も心変わり!?
毎回・毎回が、楽しくて待ち遠しくて、不思議な程でした。
その中で、指導して頂いた花月先生が言っていた言葉が心に残りましたので、
この場を借りて、心からお礼を、そして皆さんにお伝えしたいです。
【自分が主役です。】…
仕事では、ご利用者さん皆さんへ、そのように伝えていた言葉です。
でも“私が主役…?”との思いで、なんとも複雑な気持ちでした。
ただ、それは見事に12/6の《1万人の第九》で、米粒程ですが、
それでも確かにスポットライトを感じながら、【主役の自分】を果たしました。
久しぶりの!忘れかけていた達成感です!!
ただ、それが終わった後では、心に大きな穴が開いたような、大失恋したような、ため息が出る日々です。
…また、今月からセッセと研修に励みます。
(PS:お時間が許すようであれば…12/23(水)・夕方4時〜毎日放送で〜す。)
(H21.10.1)
またまた前回の近況報告から、2カ月も経ってしまいました。
厳しかった残暑もようやく過ぎ、訪問の移動中でも(原付バイクです)
心地良い柔らかな風や花々の甘〜い香りが、心癒されます。
大阪で生まれ育ち、その後東京で10年程過ごしていましたので、
奈良の風景(朝の凛とした空気や、田圃の稲穂や、大きな空の雲…)は、いつも新鮮です。
<8月の研修参加>
・尊厳を支える排泄ケア (西村かおる氏)
・介護実践セミナー (高口光子氏)
・車いす適合技術研修講座D (米崎二朗氏)
<9月の研修参加>
・応急処置(AED)の知識
・要介護認定調査研修会
・車いす適合技術講座E (米崎二朗氏)
・介護ほどおもしろい仕事はない (三好春樹氏)
“ 日本コンチネス協会”という事を初めて知りました。
幾つか、深く心に突き刺さった言葉を簡単にお伝えします。
・認知症の人が、トイレ誘導を嫌がる⇒ぎりぎりのところの表現。
・排泄ケアは他のケアよりも回数が多く、24時間続く。特に高齢者は夜間頻尿が多い。
・自分の事として置き換えて考えた場合⇒3日便秘したからといって、下剤を服用し下痢を繰り返す。
それが当たり前の事なのか?
・カーテンのところで、自分は排泄出来るか?
・食べなければ出ない。便は“食べ物のカス”である。“排便”と“食事”は同様。良い便を出すには
きちんと食べる事をケアする事。
・良い動き(生活動作)をして、良く笑えば、便は出る。
・濡れたオムツを外す⇒本人にとっての問題なのか?介護側にとっての問題なのか?
(誰が何を問題に感じているのかを確認する。問題にずれがある時には調整する。)
⇒生理的な気持ちの悪さ?長い習慣の間で使用していない?トイレへ行こうとした自主的行為?…
・この人にとってベストって何だろう?と少しでも良くして行こうと、ケアする側が、前向きなプランを立てる事(諦めない)
⇒ケアする側が疲れ果てていると出来ないが…当事者から考えて行く事が解決策へと繋がる。
・認知症の中核症状は元に治せないが、BPSDは改善出来る。
<例えば…>
A: オムツを外してしまう→叱られた・(衣類で)縛られた→腹が立つ→徘徊・暴力→オムツを外す…。
B: オムツを外してしまう→『オムツをとる事が出来る』。気持ち悪いと解る→行動のパターンを見て、トイレへ誘導→オムツが外れる…。
・“排尿日誌”=(ケアの中心)
・時間誘導(定時) ・習慣誘導(食事等)
・排尿自覚刺激行動療法:(尿意がはっきりし、対応に反応している人)
→成功した時には、長く大きく褒める。失敗した時には、声を掛けずサッと片付ける。そのメリハリを付ける。
介護する側、全員が同じ対応を行う。
もちろん、疾患や服薬による排泄障害も多く関わってきます。
『排泄ケアの方向性(プロセスが大切)。それはターミナルケアと同じである』と…。
以前から是非一度お会いしたかった高口氏でした。想像以上のパワーです!!
認知症の人を、“症状”として見ていないか?
老いて病いで亡くなって行く人の価値は、出会った人で決まるんだと。
家族は“関係が選べない”から困っている。私達(介護職)はお金をもらって人のお世話をさせて頂くプロであり、関係を選ばない。
現場で求められる専門性とは何か?
出来るか出来ないかでは無い。やりたいか、やりたくないか。:話し合いの順序を間違わない。
家族の悔しさは、私達の未熟。家族の思いを受け止める。
<介護の専門性>:何に拘り、守りぬくべき何かが有る。だから勉強する価値が有る。
高口氏の講演の最後に貴事業所(老健)で生活しているご利用者の皆さんの様子を少しだけビデオで見せて頂きました。
何故でしょう。涙が止まらず、過去に見送った方々と共に過ごした時間や笑顔や交わした言葉を、思い出しました。
半年前に始まった米崎氏の車いす講座。
毎回、毎回、深く多くの事を学びました。それは車いすに限らず、支援する者の心得・基本中の基本と感じました。
支援する我々が背を向けたら、そこで本人はどうしようもなくなる。
動けない人こそ、多くのポジショニングを作る事。本人の動きを、どれだけ引き出せるか。
ポジショニングをしっかり行い、その人の能力を引き出すもので、“重度の人が使う物”と思わない。
重度の障害とは何か?必要以外の支援は要らない。でも必要な支援は要る。
何に対してアプローチしようとするのか?その人が何かをしたいと思う時に、制限しているのは何か?
その人の生活の中で、何が障害なのか?我々は、どこを見て支援して行くのか?
困った・わからないケースは、その日にケース会議をする(次の日に回さない)。
障害とは:我々が行動するかどうか。サービスをどれだけ受けられるかどうか。
結果を求められている。結果を返す事が必要。
最後に変えるのは本人であるが、そのきっかけを出すのが我々である。
出来ているつもりで終わらない。支援側の都合で放置されていないか。
毎回、身の引き締まる内容で、自分の弱い所を再認識させてもらえ、大変貴重な時間でした。
毎度くじけながらも、また是非、追っかけたい人です!!本当に、貴重な時間をありがとうございました。
受講した気分だけの自己満足で終わらないよう、コツコツとですが前進して行きます。
【自分の立ち位置。自分のやりたい支援をするのでは無い。車いすに乗りたい人なんて居ない】
心が疲れた時、元気をもらいたい時、三好氏の話しを聞きたくなります。
人物誤認が出て来ると“落ち着く人が多い”って…知りませんでした。また一つ、新しい見方が出来そうです。
PS:自分の力量を甘く見て、新規のご利用が重なり、その内のご家族から、不安(不満)の訴えを受けました。
相手との距離感が掴めず、少し間を置いていた事が、誤解を招く事になったのでしょう。
こうして事業所を開設した意味が全くありません。反省のみです。
暫くは、お一人お一人を丁寧に見直して、確認していく事に心掛けます。
(H21.8.5)
炎天下の中、原付バイクで訪問に行きます。
日々、紫外線(シミ)との戦いです・・・
<7月の研修参加>
・車いす適合技術研修講座C (米崎二朗氏)
・高齢者フォーラム“認知症になっても自分らしく生きたい”
・日本歯科衛生士会、特定コース(2日間)
4月から開まった米崎氏の講座は、毎回ぎっしり詰まった内容です。
講座も終盤となり、残念でなりません。車いすを通じて、どれだけ深く多くの事を学んだでしょう!
受講する度に、より勉強不足・努力不足を痛感します・・・
『ウイズ・エイジング』。このフォーラム迄、知りませんでした。
(“アンチ・エイジング”では、ありませんヨ。)
「老いとともに」です。(フォーラムでの添付資料として、朝日新聞の天声人語より抜粋致します。)
→若さは素晴らしい。だが年を取るのも悪くない。顔のしわは年輪の証し。
記憶力は衰えても、季節や身辺への感性はむしろ豊かになる。
老化をむやみに嫌ったり落胆したりせず、かといって背も向けない。
〈人生そのものが、ようやく使い込んで身に合ってきた〉
〈老いぬれば メッキもはげて 生きやすし〉
老いと道ずれ、あるがままにという、人生の達人らしい肩の力の抜けようがいい。
昨年は、奈良で受講した歯科衛生士特定コースでしたが、今回は大阪で開催となり、
また素敵な人生の達人と出会う事を楽しみに参加しました。
ー食べる機能を中心とした意識障害看護の実践ー紙谷克子氏の講演は素晴らしかったです。
「最後に残るのは“食への欲求”であり、“食べる事への挑戦”をプロが諦めてはいけない。
一番新しい教科書である目の前の人から学ぶには、各専門職が“見る視点(本人が持っている力を見抜く)・技術”が必要。
どこかが突破口になる。」
こうして研修へ行くと、足元に有るが故に見失ってしまいそうな、大切な何かを、いつも教えてくれます。
(H21.7.4)
3か月のご無沙汰です。諸事情は後程・・・
<4月の研修参加>
・バリアフリー展
・車いす適合技術研修講座@ (米崎二朗氏)
・車いすシーティングセミナー (神内昭次氏)
<5月の研修参加>
・車いす適合技術研修講座A (米崎二朗氏)
・認知症ケア (和田行男氏)
<6月の研修参加>
・がん終末期ケア (沼野尚美氏・他)
・車いす適合技術研修講座B (米崎二朗氏)
・「すこやか健康ライフは、お口から」(中尾卓嗣氏) 公開講座
・「医療が癒せない病・老病死のこころのケア」(京都大学:カール・ベッカー氏)(大下大圓氏)
毎年4月に大阪で開催されるバリアフリー展。一般の方も障害の方も、とても多く参加されています。
介護職だけでなく、ご利用者やそのご家族が混ぜこぜとなり、それがとても自然でイイんです。
セミナーの梯子をしながら、その合間に新しい用具に驚き、メーカーの方と直接その用具について
詳細に説明が受けられる、とても貴重な時間で、毎年楽しみにしております。
何より(セミナーの一部以外は)入場料等不要ですので、是非足を運んでみて下さい!
きっと「時間が足りな〜い」と、会場の中をアチらコチらと小走りに回るはずですよお。
特に今回、強く印象に残ったセミナーに『ノーリフトポリシーから学ぶケアの質向上』として
保田淳子氏(日本ノーリフト協会)でした。
保田氏の第一声の中に、“私が、私の家族が、そのケアを受けたい”という事。
そうです!その通り!!それが一番根底にあるところなのです!!!
また、更にドッキっとさせられる言葉も・・・“ない”を“ある”に変えるには、何をしたら良いのか。
{“ない”→時間がない・場所がない・お金がない・機械がない・指導者がいない・・・}
今までの先入観のケアの方法や考え方に、また新しい風が入りました。
昨年の10月に、米崎二朗氏と出会い、是非しっかりと米崎氏から、車いすについて学びたいと願っていたので、
今回、6回シリーズで受講出来る機会を設けて頂いた近鉄スマイルサプライ鰍ノ、感謝感謝!
ましてや無料!!なのですから・・・こんな機会は本当に貴重で赤字事業所からの研修としては
宝のようで有難い限りです。
『好きで車いすに乗る人はいない。立ちたい・歩きたいと、皆思っている。それを見失ってはいけない。
支援者の立ち位置。処方した後、使いこなせているか。
今、現実を受け止める支援。それだけ本人と対話をしているか。その人に合わせた支援を、どれだけ組み入れているか。
“なりたい人”と“やりたい人”の違いが、わかりますか?!
どんなに素晴らしいモノでも、その人が必要とする時に導入するタイミングが重要』
車いすを通して、何と多くの事を学ぶのでしょう!
車いすの中の快適性(乗り心地)、本人が満足している事(提供する側ではなく)に、しっかりと拘っていきたいです。
「認知症って何ですか?」・・・NHKで何度か拝見し、是非お会いしたかった和田氏。TVより遥かにパワーがあり圧倒・・・
“理解”や“理解の継続が出来ない”。
“病態”→病(やまい)から来ている状態なので、基本的に本人が一番辛い(受け止める・手を差し伸べる事でスタート)。
“周辺症状”と言われる、「夕暮れ症候群・帰宅願望・欲求・徘徊」等は、『人』として見ていない。
全て“症状”として扱う為、“薬物対象”として捉えている。
例えば “便秘・脱水・ここの環境が嫌だ”といった事が、『症状』として扱ってしまうと、わからなくなる。
「自分の意思を行動に移すことが出来なくてやり遂げられないのが認知症」であるので、本人の事情に合わせて行かなくてならない。
◎支援する人間が、描いている姿(迄)しか、(本人は)なれない。
・・・その通りです。言葉で上手く自分の意思を伝えられない人ほど、色々な角度から、その人を知って行く事が必要で、
だからこそ、チームが重要なのです。
沼野氏の講演は2回程、ケアマネ研修で受けましたが、お会いする度に好きになっていく人です。
多くの入院患者さんから信頼を得るNSがいて、沼野氏がその秘訣を尋ねたところ、
「いつも適度な緊張を持って接している」と。
大切な基本の基本です。
“癒されて旅立ちたい”の文面を読みながら、その言葉のひとつひとつが、心に沁み込みます。
実は・・・
4月に夫、5月に実家の母が、骨折・入院・手術と重なり、2か所の病院への往復が厳しかったです。
CMの仕事への支障が最小限にと留意しながらでしたので、食生活や休息時間は無茶苦茶でした。
お陰さまで、あれ程びくともしなかった体重が3〜4kg減。
当たり前のマンネリ化していた日常生活の有難さを、再認識し痛感致しました。
感謝、感謝です。
本当は正直なところ、この“近況報告”、特に反響も無く、自然消滅してもイイか・・・
と思っていた頃に、思いがけない方々から “見ましたヨ”と言われると、
エッと驚きと共に、緩んでいた気持ちが、ピッと引き締まります。
(H21.4.5)
ようやく、桜が満開となりました。
通所サービスご利用の皆さん! しっかり、お花見を楽しんで下さ〜い!!
多くのデイサービス・通所リハビリ事業所の各カラーを見極めながら、
大切なご利用者の方々が、その利用日を楽しみに心待ちになる、
そんな事業所を日々探し求めています。
デイサービス・通所サービスのスタッフの皆さんへのお願いです。
自分の家族や、自分自身が利用したい事業所を作り育てて下さい。
<3月の研修参加>
・バリデーション 演習編 (都村尚子氏)
・センター方式活用研修 (石川立美子氏)
・オムツ外し学会 (三好春樹氏・下村恵美子氏・村瀬孝生氏・矢嶋嶺氏)
・ケアマネ、介護職のためのアセスメント (三好春樹氏・上野文規氏)
半年前に初めて“バリデーション”の入り口に立ち、しかし漠然とした、掴み所が難しいままでした。
今回2回目を受講したところ、ようやく自分の中でボンヤリと、その姿が見えて来た所です。
*“(認知症本人の)発する言葉だけに引きずられない。感情に焦点を当てる。”⇒
傾聴し、寄り添おうとしたが、彼の心の中に抱えた闇(病み)にまで決して踏み込もうとはしなかったし、
そのことを考えてもみなかった。
*<クリスティーン・ブライデン 「私が私になっていく」より>
『記憶に残るには、あなたが何を言ったかではなく、どんな風に話したか、ということ。
私たちには感情はわかるが、話の道筋はわからない。
私たちは言葉よりも、あなたが側にいてくれること、私たちと思いを分かち合ってくれることが必要。
私たちの感情と精神は、まだここにある。あなたが私たちを見つけてさえくれるのなら!』
*奪われていく力に焦点を当てることは、本人にとっても家族にとっても不幸なこと。
死ぬ直前迄奪われないもの、“感情”に焦点を合わすことだと。
ウ〜ン。介護職に携わる者として、しっかりポイントを押さえて習得していかなくてなりません。
「センター方式」という名前は知っていましたが、それも漠然たるもので
“ただ時間が掛るもの”としてだけで捉えていました。
しかしそれは全くの思い違いでした。
そのシートは現場の人が作ったもので、チームで一緒に使うことで、様々な成果がうまれる。
例えば「鍋を焦がす」。これは大前提に“料理をしたいから”がある・・・それは、ごく当たり前の事なのですが、
在宅介護の中では“火事は大丈夫か?”と先ずは考えてしまうのです。
これも一回の研修だけでは、足りない!勉強しなくてはならないことばかりです…
<センター方式の主なシート> “わたしは、わたしとして生きていきたい。”
@認知症のために何か起こっているか、どんな気持ちで暮らしているか、わかって下さい。
A私の1日の中に変化の特徴とそのきっかけを見つけて下さい。
B私のなじみの暮らしを知って下さい。
C少しの支えがあれば、できることがたくさんあります。できること、わかることを見つけて下さい。
D私や家族が持っている知り合いやご近所のつながり(地域資源)を知って下さい。
E私の家族の思いや力を知って下さい。
F私と家族は共に長い道のりを歩んでいます。これまでの道のりや、今の私の段階を知って下さい。
『センター方式正式名称:認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式』
今回のテーマは「医療と闘う介護“困った隣人”=医療とどうつきあうのか」
縁あって関わった多くの愛する方々の最期にしっかりと向き合って、共にその方の死を迎える。
人が歳をとって、普通に死ねるということ。その自然の営みを、医療が壊すことがある。その見極めが重要だと。
自分の力で生き抜き、最期を迎える=死。
(“満足死の会”があることは、知りませんでしたが…)
私が自分の死に方を考えると、全く同感です。
【認知症の3分類と「遊びりテーション」の適応・不適応】
訓練意欲は無くても、生活意欲はある。(生活行為に勝る訓練は無い。)そのものを引き出す。
その人の歴史を知って、誤解を解いていく。(様々な行動の原因は、その人の人生の中にしか無い。)
介護のプロとして、実行しその結果を出さなくてならない(現実を変えていく)。現場が驚く成果を出さないと、認めない。
…その通りです。プレッシャーです。
勿論、私も全てを理解・把握出来ているわけではありません。
ただ、担当させて頂く方々が、通所サービスを楽しみながら、それを生活の中に取り入れ
遊びりテーションであったり、職員と一緒の時間を共有している姿を見て、
その利用する一日が、その方にとって貴重な時間として過ごして頂きたいだけなのです。
(H21.3.8)
花粉症真っ盛り〜! 皆様も頑張って乗り越えて下さい。
事業所を開設して半年が過ぎ、ようやく慣れ始めた頃…
私はいつも、正直ケアマネって非力だな〜と感じます。
だからこそ、いつも私にとって『ケアプラン』は、その方へ唯一出来る『ラブレター』となります。
実は先日そのラブレターが、断られ帰ってきました。大失恋です。
ケアマネの職に就いて6年目にして、初めての居宅介護支援事業所の解約でした。
長年携わって来られた他の事業所のCMさんの退職に伴って、今年から引き継いだ方で
丁度、自分の親と近い年代のご夫婦であった事もあり
このままでは、いずれ寝たきりになってしまうと、今までとは異なったケアプランが
ご家族には重荷に感じられたようです。 反省しなくてはなりません。
また、おそらく、CM一人だけの単独事業所に不安も有ったのでしょう。
人には相性があるとはわかっています。が…失恋の痛手、もう少し時間が掛りそうです…
<2月の研修は・・・>
・大阪在宅褥瘡医療セミナー
・ケアの基本・スキルアップ研修・シーティング(安永道生氏)
・ケアマネ・介護職のためのアセスメント2(三好春樹氏)
・奈良県地域医療等対策協議会シンポジウム「みんなで創ろうナラの医療」(鎌田實氏 他)
・高齢者包括ケア体制推進研修会「あたらめて医療と介護の連携を考える」(森本益雄氏)
「シーティング」と言う言葉の重みは、それらの講義を受ける度に感じます。
まさしく“座位が生活づくりの出発点”です。
安永氏の講義は、いつも迫力満点で、最初は付いて行きにくかったですが、
慣れてしまえば?心地いい!とてもハッキリと、ケアの良い・悪いを、ズバっと指摘される。
「もう死にたい」と思っていた老人が
「(障害や老化を伴う)この身体で、もう一回生きるか!」という、きっかけを作るのが
我々の仕事だと、その重要さを三好氏は再認識させてくれます。
再び鎌田氏に会いたくて参加しました。
『暖っかい』医療・介護。鎌田氏の言葉は、その空気も暖かくしてくれます。
「暖っかい心は、(時間は掛っても)ブーメランのように、回り回ってやって来る」。
がんばらないこと。
あきらめないこと。
・・・・本当に、何度でも会いたい方です。
“パワーリハビリ”初めて聞きました。
高齢者や障害者・進行性疾患のある人等にとって、“リハビリは生活リハビリ”であると思い続けていました。
しかし、森本氏の講義を聞き、チョット違うぞ〜っと感じるものが有りました。
「パワーリハビリ」が合う場合と、「生活リハビリ」が合う場合が有るのだと。
おそらく、それは個々それぞれのケースで異なってくるではないかと考え、
新しい可能性(挑戦)も見つけられ、嬉しくなりました。
PS:高齢になり、病気や障害となり、次第に希望も勇気も薄れてきてしまう。
そういう方々へ、諦めてしまった事へ向かって、再び前へ踏み出すお手伝いをしたくて
事業所を「いっぽ(一歩)」と名付けました。
介護や生き方に迷いや悩みは付きもので、少しでもそれが楽になれるように
一緒に悩み考えたくて、「拠り所(よろどころ)」としました。
(H21.2.4)
新年を迎え、うっかりしている間に1月が過ぎてしまいまい、
近況報告がご無沙汰してしまいました。気がつけば“立春!”です。
一年中、屋外でほったらかしにされていた梅の木(鉢)が、
この時候になると毎年チャーンと蕾を付け、年に一度だけ我が家の部屋の中心に置かれます。
甘〜い香りと可愛らしいピンクの花びらが、春の訪れを知らせてくれます。感謝です!
<1月の研修は・・・>
・ケアマネ、介護職のためのアセスメント1(三好 春樹氏)
・スピリチュアルケア・フォーラム(東成区医師会)
・奈良県認定調査員現任研修
・褥瘡学術セミナー(京都)
身体機能のアセスメント(寝返りの自立指導と障害別介助法・「寝たきり」は信用するな)という見出しです。
皆さん!今一度、寝たきりの人と握手して思い切り握ってもらってみて下さい。
しっかりと握手出来るのであれば、その人に合ったベッドと介助法で、起き上がりが出来ますヨォ〜。
いつも、いつも、三好先生はこう教えてくれます。
『目の前、そのままを引き受ける。今、ここから始める。出来る事を最大限、引き出す。』
個々の可能性は(いくつになっても、障害や病気となっても)無限に秘めているのです。
ただ本人も周囲も介護に携わる者も、それに気付かないだけです。
「緩和ケア」≒「終末期ケア」と、このフォーラムに参加する迄は、そう思っていました。
大下大圓氏の講演は、とても身近な解りやすい言葉で“日本人の、いのち観”を触れる時間でした。
あまりにスケールが大きく、1回の聴講では全く無理です。と言うか、もっと話を聞きたかった!!
また是非、お会いしたい人です。
“京大での学会”、少々場違いかな〜?っと弱気で挑みましたが、
聞きたかった在宅ケアについて(褥瘡予防の基本的ケア、基本的スキンケア)を、講師が認定看護師にて
より実践に沿った内容で、ぎっしり詰まったセミナーとなり “参加して良かったー”です。
またDESIGN(褥瘡治療過程評価)や、局所治療について受講できて、片道2時間、雨の中の移動でしたが、
また新しい知識を得る事が出来て、とてもうれしかったです。
介護の現場で働く者は、殆どの人が時間に追われ、なかなか研修やセミナーに参加する時間やお金の負担が大きいのが
大半だと思います。(私も、もちろんその一人です)
でも、新しい知識や技量や多方面からの考え方を、自ら足を運んで習得して行くことが、
結果、自分のこれからの方向性へと導いてくれていると、私は実感します。
今後もまた、怠ける気持ちに鞭打ち、薄給(赤字)に負けず、新しい発見へ向かって行く所存です。
しっかり見守っていて下さい。
(H20.12.31)
年に一度の大晦日、いかがお過ごしでしょう・・・
8月に事業所を開設したものの、担当のご利用者が不在という(?!)
事業所「立ち上げ」と同時に、「閉鎖?」の危機も伴いながら、こればっかりは長期線で行くしかないと
勝手に自分に言い聞かせておりました所、近隣の事業所様方々からのご紹介や
以前担当させて頂いたご家族様からのご依頼で、新年1月からは数件の稼働となり
事業所継続危機の「一時脱出!」の安堵と、気に掛けて声を掛けて下さいました方々に
心から感謝しております。
今から、1月から担当させて頂く方々のお顔を思い、とても楽しみに
そして力み過ぎず、末永く良い関係を築いて行きたいと切に願っています。
と言う訳で、12月は研修に参加出来ず、新規ご利用者の準備に入っておりました。
しかし、また来月1月からは、気を引き締めしっかり研修を重ねて行き、
自分の中に少しでも多くの引出しを持つことで、様々な場面で役立てて行きたいです。
PS:Bricolageの本で掲載しております『たかね先生の老いのミカタ』矢嶋 嶺Drの一文を・・・
「(認知症の)問題行動と言われるものは、精いっぱい、残りの人生を主張していることかもしれぬ。
記憶・認知障害の老人の大半は加齢に伴う脳の変性が大部分なのではなかろうか。
認知症と言われている人たちの少なくとも20〜30%は、人間関係の断絶、孤独、胃ろう、寝かせきりなどの
医原病が真の原因なのではなかろうか。」と。
最後に、私が来年度の一年間を、大切に忘れずにしていきたい言葉を記します。
読売新聞「がんと私」より一文を・・・
『できないことばかり嘆くより、小さなことでも できたことを喜んで、一歩踏みだそう。
頭の中には、常に覚悟とともに希望もあります。』
これからも、私が進むべく方向に迷い、一番大切なことを見失いそうな時には
どうか皆さん!叱咤激励ご指導下さいますよう、よろしくお願い申し上げます!!
(H20.12.14)
紅葉を待っていると、ニュースでは「インフルエンザ到来」だと。
すっかり、季節に乗り遅れています。
これから更に、師走から1月(行く)・2月(逃げる)・3月(去る)と
目まぐるしく早く時間が過ぎるのでしょう。
肺炎の予防にも、口腔ケアは重要です!特にご高齢の皆様、ご注意下さいませ。
<11月の研修は・・・>
・介護とターミナルケアを考える京都セミナー(徳永 進氏・三好 春樹氏) 受講
・嚥下障害へのアプローチセミナー(山部 一実氏) 受講
・高齢社会をどう生きる(鎌田 實氏) 聴講
・摂食咀嚼嚥下基礎セミナー(TOUCH/舘村 卓氏) 受講
・医食のつどい 受講
不思議なもので、11月は主に歯科分野である口腔ケア・嚥下等について
専門家の方々のセミナーが多かったです。
実際に在宅介護(在宅生活)の方々にアプローチ出来る手腕になる迄には、まだまだですが
目の前で誤嚥しているご利用者や、口から食べさせてあげたいと望むご家族へ
今出来る事だけでも、実践していきたいと思っています。
もちろん他職種の方々の力と共に、コツコツと・・・ですが。
それにより、抵抗力が弱ってきている高齢者や障害者の肺炎は
ある程度の予防は可能だと思っています。
そして今後も、その知識と技術を学んで行く必要があると。
(私の硬くなった頭と戦いながら・・・!)
徳永 進氏は、精神科の医師であり、ターミナルケアを行っています。
鎌田 實氏も、医師であり、ターミナルケアを行ってきました。
是非一度お会いしたかった方々です。
お二方とも、多様な経験を積まれた分、すっぽりと包み込む安堵感を感じました。
きっとそのような大きな存在の人が終末期に傍にいてくれたなら
本人も家族も安心して、望む最期を自分達のペースで迎えられることでしょう・・・
職種は異なっても、少しでもそのような安心感を持てる存在で、
在宅介護・在宅生活を、またターミナルケアを、共に歩めたらと思いました。
不束者ですが、また来年もよろしくお願い致します。
(H20.11.4)
朝晩は急に冷え込むようになりました。
スーパーでは既にクリスマスソングを流し、
秋をゆっくり楽しむ間もなく、冬が訪れそうです。
<10月の研修は・・・>
・ティルト&リクライニング(フレドリック デラス氏)セミナー 受講
・車いす・シーティング講習会(米崎 二朗氏) 受講
・介護の新しい潮流(伊藤英樹氏・竹本匠吾氏・村瀬孝生氏)セミナー 受講
・生活づくりのターミナルケア(鳥海 房枝氏) 受講
・奈良高次脳機能障害リハビリテーション講習会(橋本 圭司氏) 受講
・バリデーション入門セミナー(都村 尚子氏) 受講
9月はスウェーデンの車いす、10月はノルウェーの車いすのシーティングセミナーを聴講し、
福祉国家の障害や車いすに対する根本的な考え方の違いに、考えさせられました。
そして、それらの車いすが最良だと(まだまだ知識不足であるが故に)思い込んでいた時、
米崎 二朗氏と出合い、またまた目から鱗の衝撃を受けました。
米崎氏は、知識と経験が備わった方で、且つセラピスト(職業人)へはとても厳しい…と感じました。
是非とも、ケアマネジャー(介護職)でも継続して学ぶことが出来るシーティングについて、
米崎氏のもと、学びたいと強く思いました。
“生活とリハビリ研究所”の研修は、いつも元気を与えてもらえます。
介護現場で迷った時、疲れた時、元気をくれます。
是非、介護職や介護している家族の方など、一度参加してみて下さい。
特に今回は、一番年齢が近かった(?!)村瀬氏の自然な生き方・介護と出合い、
また会いたい人が、増えました。
鳥海氏は、特養にてターミナルケア「くらしの場でいのちを支えきる」に取り組んでいます。
その知識や考え方・取り組み方を、在宅での介護での看取りに繋げて行きたいと思います。
「高次脳機能障害を知っていますか?」
最近よく聞く言葉ですが、恥ずかしながら私はこの講習会に参加する迄は、漠然としたことでした。
橋本氏の講演はとてもわかりやすく、また奈良にこのような活動があることも知り、参加して良かったです。
「バリデーション」も名前は知っていましたが、それがどういうものなのか?
これまた恥ずかしながら、よく知りませんでした。
現場では“時間が無い”と、理想像でしかないと、介護施設職員の殆どが見て見ぬ振りをしてきた事等…
でも、もしかしたら、全盲で認知症のあの方の気持ちが少しでもわかるのなら…
私は試す価値有り(実は藁にも縋りたい)です!
いいえ、是非あの方の不穏が何故・どこから起因しているのか?
わかりたい・知りたいのです。
*最近フッと思います。『介護している』のでなく、『介護させてもらっている』のではないか・・・と。
それは、人生の大先輩の方々が、自分の人生の最期をかけて教えてくれているのだと・・・。
(H20.10.8)
キンモクセイの香りが、秋の季節を運んで来ています。
こんな日和は、ゆっくりと読書が合います。
<9月の研修は・・・>
・(私の基礎資格である)歯科衛生士会主催 『口腔ケアの重要性』について2日間受講
・あすなら福祉公開講演会にて、“小山のおうち”の石橋典子氏による『認知症の人から学んだことば』 聴講
・パンテーラ車いす(ミリヤ ヴァイティロ氏・光野 有次氏)シーティングセミナー 受講
・NO梗塞アカデミー 受講参加
ケアマネとなってから、歯科分野はすっかりご無沙汰してしまいましたが、介護現場での誤嚥性肺炎の頻回な事や、
胃瘻・鼻腔栄養等であっても、口から食べる事(もちろん、それらには諸条件を整えた上で)が、身体的にも精神的にも
生命へと繋がって行くとても重要な事である事…最新の歯科医療における研修を学び、改めてその重要性に気づくと
共に『最期迄、口から食べる』という事にしっかりと拘って行きたい!その為にも、それらの正しい最新の知識を自分の
基礎資格である歯科衛生士を武器に、更に勉強して行かなくては!!と痛感致しました。
認知症につては介護現場では切り離せない事で、ケアマネとなってからは積極的に認知症について医療面や精神面で
学んできたつもりでしたが、まだまだ『本人の思い・不安・気持ち・不自由さ』に、しっかりと向き合っていなかった部分が
有る事を再認識させられたと同時に、わかっているつもりでいた自分の驕りを恥ずかしく思いました。
パンテーラ車いすを初めて見た感想は、まるで小児用のようにコンパクトで、てっきり成人用でないのだと思い込んでしま
た程です。ですから真新しい物を見たような興味津々で受講しました。レンタルでも対応可!なのですから…。しかし、
未だパンテーラ車いすを取り扱える事業所(車いす調整技能の習得が必要にて)が無い様子です。
多種多様な車いすを、セラピストやケアマネ等が選択出来る知識や技量が早急に必要であると、いつも悔しく思います。
その人に合った車いすを使用する事で、座位保持が快適となり、また正しい姿勢保持が摂食や身体にとって負担軽減
出来、それらが生きる意欲や新しい可能性へと繋がって行くと思っています。
街ゆく人やデイサービスに通う高齢者が、とってもオシャレなその人に合った車いすで、スイスイと活動している姿を早く
お目にかかれる日を、切に望んでいます。
私ごとですが、昨年の年末に母が脳出血で緊急入院となり、初めて利用者の家族の立場と同じになりました。ですから
年末年始は全く無く、病院への往復でした。40日間程の入院となりましたが、その後からは常に脳卒中の再発という爆
弾と一緒に生活して行かなくてはならなくなりました。ですから母自身いつも不安である。が、どうしたら良いのか判らず
また不安だけがつきまとうようです。 なので今回の「NO梗塞NOリターン」の参加には、母は積極的でいました。
同じ病気を患った者同士の共感は本当に貴重です。
その中で最も印象深かったのは、奈良市で活動している「桜の会失語症合唱団」の歌です。人生の大きな山場を
乗り越えて来られた方々の生きる力強さが伝わり、感無量でした。
「参加して良かった」と何度も話す母を見て、今まで担当させて頂いたご利用者の方々も、きっとこういう場に参加したい
であろうと、思いがよぎりました。
(H20.9.12)
ようやく、朝晩チョット涼しくなって来ました。
ところが!猛暑が過ぎ去る9月が一番、高齢者にとって体調を崩しやすい時期なのです。
皆さん、くれぐれもお気を付け下さい。
<8月の研修は・・・>
・川村義肢 本社(大阪府大東市)にて、三浦浩史氏『利用者本位のケア』受講
・日本赤十字にて、救急法基礎講習、救急員養成講習受講(3日間)
・つどい場さくらちゃん(西宮)主催、安永道生氏の排泄ケア 受講
なかなか奈良近辺では介護研修の場が少なく、汗をかきかきの道程でしたが、全てにおいて得るものが多く
参加して良かったです! (もし研修内容の詳細など興味がある方は、メール下さい)
肝心の事業所開設の営業は殆ど行わず・・・
研修費用の出費ばかりで、よって事業所は初回月より赤字でスタートしました?!